【mac】削除しても出力装置に残ってしまう仮想オーディオデバイスの消し方


どうも、モデ(modeeisennui)です。何かの理由で使わなくなったり、体験版で少し試してみただけの仮想オーディオデバイスをアンインストールするとmacの出力装置にそのデバイスが残り続けてしまう場合がほとんどです。この問題はアンインストールで削除しきれなかったファイルをフォルダごと手動で削除することで解決することができます。

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HALフォルダの中を確認する

早速、使わなくなった仮想オーディオデバイスを出力装置から消してみます。

今回アンインストールするのはGroundControl Cube, GroundControl Roomというふたつのアプリ。無料アプリと体験版を試してみて欲しい機能を持っていなかったアプリです。

まずはAppCleanerなどのアンインストールアプリを使ってデバイスをアンインストールします。

アンインストールしてもまだGroundControl 2ch・GroundControl 16ch・GroundControl 64ch・GroundControl Roomという4つの出力装置が残ってしまっています。

ホーム→システム→ライブラリ→Audio→Plug-Ins→HALと進み、削除したい仮想オーディオデバイスを見つけます。

見つけたら削除します。

削除する時にパスワードを要求されます。

削除して再起動すると

消えました。

また仮想オーディオデバイスの中でも有名なSoundFlowerのアンインストールの場合は消すファイルが違います。
こちらでSoundFlowerの削除方法を紹介しています。

何かの参考になれば幸いです。

 

最後に

アンインストールしたのに出力装置に残ってしまった仮想オーディオデバイスの消し方はSoundFlowerのようにkextファイルを削除するか、HALフォルダ内にあるアンインストールしても残ってしまっているフォルダを削除・再起動が必要になります。

使わないのに表示され続けてしまうのは気持ちが良いものではありません。

何かしら別の問題がある場合には消えない事もあるとは思いますが、一度この方法を試してみることをお勧めします。

ではまた。

・SoundFlowerを出力装置から消したい場合はこちら

・お勧めのデジタルミキサー一体型仮想オーディオデバイス

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