どうも、モデ(@modeeisennui)です。MASCHINE2に録音したMIDIを使い慣れたDAWに書き出す場合、なかなか面倒なことになったので順を追ってやり方を書いておきます。長くなりますので必要な部分だけ読んでいただければ幸いです。
※mac+Logicとの連携を前提に進めさせていただきます。
オーディオファイルで書き出す
MASCHINE 2で録音したデータをオーディオファイルに書き出すのは非常に簡単です。
打ち込んだMIDIの画面の右の方、赤い下線と矢印の波形のマークをクリックします。
すると、書き出しが始まり
macの場合は書類→Native Instruments→Maschine 2→Exportsの中にファイルが書き出されます。
あとはDAWにドラッグ&ドロップするだけです。
MIDIで書き出す
全てのトラックをまとめて1つのMIDIで書き出す場合
Groupを右クリック→Group MIDI Batch Setup→Sounds to MIDI Notesにします。
次に赤い下線と矢印のノートのマークからDAWにドラッグ&ドロップすれば書き出せます。
この状態だとDAWとMASCHINE 2の両方で音が鳴ってしまうので新しいSceneを作ってMASCHINE 2で音が鳴らないようにすることが必要です。
問題は個別で書き出す場合です。
MIDIを個別に書き出す場合
Groupを右クリック→Group MIDI Batch Setup→Sounds to MIDI Channelsを選びます。こちらは初期設定になっていると思います。
まとめての書き出しと同じく赤い下線と矢印のノートのマークからDAWにドラッグ&ドロップして書き出します。
すると
全く割り当てられていない楽器が呼び出され、再生するとめちゃくちゃな音になっています。使用していないパッド部分も書き出されてしまうため合計16トラックが書き出されます。
これを直すには手間がかかります。
修正手順
まずMaschine 2の右側中断の画面の左側のつまみマークを選び、SOUND→Intput→MIDIと進みSourceをHost、channelを1〜16まで設定していきます。使っていないパッドは設定の必要はありません。
次にDAW側でMaschine 2のMIDIチャンネルに合わせたトラックを作っていきます。
必要な数のトラックを作ったらMIDIを移動させます。
これでMASCHINE MIKROと同じ音になり、慣れたDAWで細かい調整ができるようになりました。
最後に
私の場合はMaschine 2の画面でMIDI操作や音作りが不便だったのでLogicで編集するために書き出しました。
Maschine 2で完結させる方は必要のない方法かもしれません。
フレーズの見直しが終わりMIXする際にはさらにオーディオファイルとして書き出します。
最後にMASCHINE MIKROで遊びながら作った曲の演奏と細かい調整とMIXをした動画を置いておきます。
無限に遊んでられそう。それにしても手つきがたどたどしいw pic.twitter.com/RcxZPDDkbe
— モデ (@modeeisennui) 2018年7月30日
MASCHINEについて感じたことはたくさんありますが長くなってしまったのでまたこんど。
細かいことは置いといて叩くのめちゃくちゃ楽しいです。