どうも、モデ(@modeeisennui)です。フリー音源含め、KONTAKT5を利用した音源を入手した時には、ほとんどの場合がnkiファイルをクイックロードに読み込ませて使っていると思います。今回は左側のライブラリから追加音源を読み込ませる方法を紹介します。
既に左側に表示されているライブラリを利用する
多少強引な方法ですが、もともと表示されているライブラリに新たにフォルダを作ることで左側から音源を読み込むことができます。
やり方
まず左側のライブラリから追加音源を表示しても良いものを選びます。
どれでもいいのですが、わかりやすさやフォルダをいじっても気にならないKONTAKT FACTRYが無難かと思います。
↑ この中に追加音源のフォルダを表示させます。
読み込み先のライブラリが決まったら早速フォルダを作りに行きます。
選んだライブラリのフォルダを探し、instrumentsの中に任意の名前で新規フォルダを作ります。
ここではAUDIOMODERNという名前でフォルダを作りました。
作ったフォルダの中に追加音源のnkiを入れます。私は追加する音源のフォルダごと入れました。名前もわかりやすいように変更したものもあります。
すると読み込み先に選んだライブラリに先ほど作ったフォルダが出現し、中に入れたnkiファイルを読み込めるようになります。(wavなどnki以外のファイルは読み込みません)
クイックロードで読み込んでいたnkiファイルを全て移し変えました。
メーカー別とカテゴリー別で、扱いやすいように振り分けしました。
既存の音源と区別をする為に、メーカーには数字、カテゴリーはカタカナなど、フォルダの名前の付け方は工夫した方がわかりやすいです。
・この方法のデメリット
私のKONTAKT FACTORYフォルダは外づけHDDにあります。
追加音源の中には非常に重くmac book proのSSDから読み込んで凌いでいたものがありましたが、左側に表示させる為にHDDに移動したことで読み込みが極端に遅くなりました。
読み込み先ライブラリが既にSSDにあるなら読み込み速度が遅くなることはありません。
最後に
基本的にフォルダ移動だけなので簡単ですが、左側から読み込まなくても問題ないのであればこの方法は不要です。
この方法を試して良かった事
・クイックロード画面に圧迫されなくなった
・nkiファイルを整理できた
難しくないので興味があれば試してみるのも一興です。クイックロードをdeleteしていなければ、フォルダを移動した後も元の場所に戻せば今まで通り読み込みます。
余談ですが、既に左側に表示されているライブラリと同じメーカーが出しているフリー音源のnkiファイルは、同じ方法でそのメーカーのライブラリ内に追加しました。
ではまた。
HDDからだと重すぎて使う気にならない音源はmacのSSDからクイックロードで読み込むことにしました。