どうも、モデ(@modeeisennui)です。6年以上もピッキングフォームを矯正できず悩んでいました。それがひょんな事から矯正成功したのでまたギターを弾くのが楽しくなりました。何年も矯正できなかった理由と成功した理由を書きます。
矯正の必要性
もっとも多い理由はプレイスタイルの変化だと思います。
私の場合、ギターをよく練習していた頃、ソロプレイを廃したメタルコアを好んで演奏していたため、メタル系バッキング特化なフォームになっていました。
それも綺麗なフォームとは言えないものです。
その後ソロを弾く機会が増え練習をしているうちに、ソロとバッキングでは弾きやすいフォームが違うに気がつき、両立できるフォームに矯正することを決意しました。
もちろんストラップの長さも変更しました。
矯正できなかった理由
ピッキングフォームを矯正するのはとても時間がかかります。
これは「今までの癖を抜くのが難しい事」「今まで弾けていたものが弾けなくなる事」この2つによりモチベーションが下がるためです。
上手くなろうとして逆に下手になったと実感してしまう事はとても辛いものです。
そのために私はギターが楽しくなくなり、たまに弾くくらいになってしまった時期が長くありました。
矯正に成功した理由
はっきり申し上げますと、何もしなかったのです。
必要最低限でしかギターを弾かず、それこそもうギターをやめようとすら思っていました。
それがある日、必要に迫られギターを手に取ってみるとギターの弾き方を忘れていたのです。
結果ピッキングフォームの癖が抜けて新しいフォームを取り入れやすくなりました。
また、ギターは新しく覚えるよりも思い出す作業の方が圧倒的に楽です。
弾けていたものを忘れても感覚的に思い出すだけなら簡単です。フォームが変わっても弾けるようになるまで時間はかかりませんでした。
そうなれば後はギターを弾くだけです。
おかげでモチベーションが上がり、ギターを弾くことが楽しくなりました。
最後に
繰り返しになりますがギターのフォーム矯正や変更は非常に難しいものであり、結局は根気よく丁寧に時間をかけて矯正していくのが正解です。
特にフォームの癖を抜く事は最大の難関であり、メンタル面では下手になったと感じても今後のためと思って頑張るしかないのです。
あまりにも辛い時はギターをしばらく弾かないという手段を試してください。
が、私のように年単位でギターを弾かないというのはさすがに極端ですので避けた方が良いでしょう。
最後にフォーム変更後の演奏です。
私の好きなバンドであるIntervalsのAutomatonという曲のコピーです。
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— モデ@フルアルバム配信中! (@modeeisennui) 2018年6月11日
体感ではかなり自然に動かせるようになりました。まだ違和感のある部分もあるので慣れていこうと思います。
体格や腕周りの柔軟性でも合うフォームは人それぞれです。
憧れのプレイヤーと違うフォームだとしても弾きやすければ無理してフォーム変更する必要はありません。それも個性です。