どうも、モデです。音楽の専門学校に通う必要はあまりないという方も多い中、通った場合のメリットとデメリットを説明していきます。あくまで経験則ですので別の意見もあると思いますが、一つの考え方として読んいただければ幸いです。
専門学校の内容
当然ながら授業やテストがあり、コースや選んだ授業によって内容は変わります。イヤートレーニングや音楽理論、実技などその内容も様々で学校の方針によっても違いはあるでしょう。また発表会や申し訳程度の進路相談もあります。
専門学校に興味がある場合は下調べをした方が良いかもしれません。
デメリット
・一人でも勉強できる
インターネットが盛んな現代では実技含め授業の内容はほとんど自分で調べられます。参考書も今は簡単に手に入りますので、やる気さえあればわざわざ学校に通う必要はありません。
・卒業後すぐ音楽の仕事ができるわけではない
基本的には卒業後は自分で活動するほかありません。そのため、学校に行かず音楽活動していた方と比べ出遅れたと感じる場合があります。
・通っているだけで学んだ気になってしまう
どうしても専門学校に通っているという事実だけで、勉強したつもりになったり上手くなった気になってしまう方も多く見受けられます。雰囲気に流されないことが大事です。
・自分には必要のない知識かもしれない
やりたくない事をやるのはモチベーションがさがるうえに、本当に学びたかった事を学べない場合もあるので注意が必要です。
メリット
・コネを作れる可能性がある
講師陣とコネを作る事ができればかなり有利になるでしょう。多くの方はコネ以外にメリットはないとまで言い切っています。
・嫌でも音楽を学ぶ環境がある
全ての人が一人で勉強できるわけではありません。学校という括りの中では授業やテストがあるため、音楽をせざるを得ない環境になります。一人では集中力が持たない・サボってしまうという方には良い環境と言えます。
・音楽の仲間が作れる
周りには同じ志を持つ仲間が沢山います。気の合う仲間を見つけることができれば強みになるでしょう。講師陣とのコネの場合は本音で話すことは難しいですが、同じ立場の音楽仲間なら存分に本音で語り合うこともできます。また仲間はいわばライバルとも言えるので、音楽を学ぶモチベーションも保ちつつ相乗効果でお互いのレベルアップも見込めます。
結局、どっちがいいのか
性格によって変わります。
学校に行く必要のない人
・すでに音楽活動が順調
・音楽の仲間が沢山いる
・一人でも学ぶ意思と意欲がある
・好きな事を尖らせて特化した音楽をしたい
学校に行っても損がない人
・音楽活動はしたいが何をしたらいいかわからない
・学校にどうしても習いたい講師がいる
・仲間や友達が欲しい
・そもそも勉強がの仕方がわからない
何かの参考になればと思います。以上、モデでした。
個人的には学校に行く理由はコネ以外にも沢山ありましたし、無駄だったと思うことも沢山あります。学校に通いたいと思った時点でどちらを選んでも後悔する可能性があるので、最終的にはご自身で決めるべきでしょう。それが人生です。