扱いやすくコスパの良い多機能EQ waves「H-EQ」レビュー


どうも、モデ(modeeisennui)です。wavesのEQでは唯一アナライザー装備のH-EQ。多機能で使い勝手がよく、セールを狙えば最高のコストパフォーマンスになりオススメです。私が個人的に便利だと思った機能を紹介します。waves H-EQ

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アナライザーが便利

5年間waves Q10を使い続けた私にとっては、EQにアナライザーが付いているというだけで感謝しかありません。

黄色い線は鳴っている音の周波数そのままの形です。

青い線はEQで変化させた後の周波数の形を表します。

EQにアナライザーが装備されていると音の形が一目瞭然なので、視覚と聴覚の両方で処理ができて捗ります。

ですが今の時代アナライザーのないEQの方が珍しいと思いますので、あくまで私個人として最も嬉しい機能という意味合いになります。

 

EQタイプを選べる

H-EQはアナログタイプとデジタルタイプを選ぶことができます。

注意点として、Vintageやmodernを選ぶとQがあまり狭くなりません。

Q10と同じくらいQを狭くするにはDigital 2を選ぶ必要があり、Q10に慣れている私にはDigital 2を選ぶ場面は多そうです。

 

MS処理ができる

私はあまりお世話になっていない機能ではありますが、ごく稀にサイドだけ低音を絞ったり高音を目立たせたりしたくなることがあります。

そんな時にMS処理のできるプラグインを新たに挿す必要がないのは便利です。

 

CPU節約に便利なH-EQ-Light

H-EQ-Lightは通常のH-EQに装備された機能を削ってCPUを軽くしています。

アナライザーとアナログセクションの二つの機能が無くなっています。

アナログセクションはwavesでよくあるアナログノイズをプラスするもので、基本的に使いません。

アナライザーを見なくても問題ない場合はLightを使っていきましょう。

 

最後に

性能や操作性を追求するのであればFabFilter Pro-Q3を選ぶのが無難です。

しかし優れたコストパフォーマンスを誇るEQを選ぶなら、私はH-EQを推します。

「コストを抑えたい」「Q10等のwaves EQに慣れてしまっている」「waves EQにアナライザーが装備されていてほしい」という方にもオススメです。

興味があればセールを狙って試してみてるのも一興です。

ではまた。

waves H-EQ

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