低音に迫力あり!コスパの良いヘッドホン Superlux「HD681」


どうも、モデ(modeeisennui)です。リスニング目的で安いヘッドホンを探していた所、見た目がかっこよくて値段も安かったモニタリングヘッドホンを見つけました。個人的にはなかなか良いバランスだと感じます。

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HD681の仕様


・セミオープン型モニターヘッドフォン

・ドライバーユニット : 50mm ダイナミック型/ネオジウムマグネット
・周波数帯域 : 10Hz〜30,000Hz
・インピーダンス : 32Ω
・最大入力 : 300mW
・重量 : 220g(ケーブル含まず)

Superlux セミ・オープン型プロフェッショナルモニターヘッドフォン HD681

使用感

◼️装着感
個人差のでる部分にはなりますが、耳を完全に覆うタイプなので耳が痛くならず、圧迫感も適度で長時間つけていても問題ありません。

◼️音質
使用してみるとすぐに低音の深さに特徴があることにすぐ気がつきます。

低音がしっかりしているので相対的に全体がマイルドな質感。若干ドンシャリ気気味。迫力を損なうことなく尖った部分が少ないので疲れにくくリスニングに向いている印象。

モニタリングヘッドホンというだけあって、ただ低音が強いだけのヘッドホンと比べると音の分離感が良いです。

◼️MDR-CD900STと比較
900STに比べると低音の聴きやすさはHD681に軍配が上がりますが、900STの方が音に透明感がありクリアで装着時の圧迫感も少ないです。

仮にHD681をモニタリングヘッドホンに使うとすれば「使えなくはない」というレベル。

ただ、モニタリング用途の900ST(私はモニタリングでは使っていない)とリスニング用途のHD681を比べても仕方ないので、参考程度にしてください。

◼️HD681の良い所
まず横の見た目がかっこいい。

音はゲームや映画など迫力を求める場面に最適です。コスト以上のパフォーマンスを感じます。

◼️HD681の良くない所
梱包が厚紙にはめ込まれてラミネートされたような状態です。

そのためイヤーパッド部分が厚紙の跡がついてしまっています。気になる人にはきついかもしれません。

またヘッドホンを外して首にかけたりするとき、ユニット部分がひっくり返らないため鎖骨と顎の間にイヤーパッドがハマります。

総合的に見て、値段を考えれば納得のリスニングヘッドホンです。

 

最後に

モニタリングヘッドホンとして売りに出されているHD681ですが、モニタリングよりもリスニングに優れたコスパの良いヘッドホンだと感じました。

HD681にはよりモニタリングに向いたフラットな音質のHD681BHD681Fがあります。

私はHD681BとHD681Fを使ったことがないので私的な意見となりますが、このシリーズはリスニング用と割り切ってHD681を買うのがベストだと思います。

念の為このシリーズの周波数特性の画像を貼っておきます。赤線がHD681。

モニタリングヘッドホンとしてHD681BやHD681Fを買うほどの冒険心は私にはありませんでした。もしかしたら使ってみると良いものかもしれません。

コスパ重視のリスニングヘッドホンを探している方はHD681を試してみるのも一興です。

ではまた。

Superlux セミ・オープン型プロフェッショナルモニターヘッドフォン HD681

 

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