依頼等で他人の曲にギターを入れる時の注意


どうも、モデです。最近ギター入れをすることが多くなったので、備忘録も兼ねて必要なものと注意点をまとめておきます。主にデータのやりとりでの注意点です。自分用でもありますが、これから他人の曲にギターを入れる、入れたいという方の参考になればと思います。

 

最低限必要な情報

まず楽曲のジャンルやどのような内容を入れるかは当然として、それ以外に最低限必要な情報です。

1.楽曲のデータ(できればギター以外がある程度固まっているもの)
2.サンプルレートとbit情報
3.楽曲のBPM
4.確定フレーズの有無(コピーする必要があるかどうか)

1の楽曲のデータに関しては、隙間やアレンジに合わせてギターを入れるため、固まっているものであればそれに合わせたアレンジが可能です。

ここでアレンジが固まっていない楽曲の場合、後にギターのフレーズと合わなくなる可能性もあるので、ギターが最後の状態が好ましいです。

楽曲のデータを受け取る際には必ず楽曲全体と仮ギター(あれば)のトラックは別で貰いましょう。

もちろん全てのトラックを個別に貰っても構いません。ですが仮ギターも含めて全て一緒になったwavを一本貰うのだけは、使い勝手が悪すぎるので絶対に避けた方が良いです。

4では仮ギターを生のギターにしたいという場合がほとんどですのでコピーが必要になります。人によっては譜面を用意した方が良い場合もあるとは思います。私の場合はあまりにも複雑であったり聞き取れないものでなければ耳コピの方が気が楽です。

また、フレーズと同様に楽曲のキーやコード進行について不安がある場合も依頼主に問い合わせた方が良いでしょう。

 

ギターアレンジの注意

ジャンルによる得手不得手もあるかと思います。不得手だったとしても、楽曲のノリやキメ、メロディーを意識する事でどうにかなったりします。

まず基本的には隙間を縫うようにぶつからない音やフレーズを選びます。欲を言えばメロディラインを意識したリズムやトップノートを使いたいところです。(隙あらば手癖をぶちこみます)

依頼主が納得するのであれば好きなものを好きなだけ詰め込むスタイルでもいいですが、個人的には楽曲に合わせた方が良い結果を得られる気がします。

コピーの場合は極力完コピを目指しますが、物理的に不可能なフレージング(ソロに多い)をしている場合は依頼主に相談しましょう。

 

最後に

アレンジで「こんな雰囲気」と伝えられてわからない場合は参考資料をyoutube等で教えてもらいましょう。

最近ではドロップD含めダウンチューニングも多いので、不安があれば念のためチューニングも確認しましょう。

 

必要なものまとめ

必須情報
・楽曲のデータ(できればギター以外がある程度固まっているもの)
・サンプルレートとbit情報
・楽曲のBPM
・確定フレーズの有無(コピーする必要があるかどうか)

必要があれば
・譜面
・コード表とキー
・チューニング

以上、モデでした。


楽曲を聞いた段階で、苦手なジャンルや明らかにできないとわかる場合は断る事も視野に入れましょう。

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