どうも、モデです。8月頭に新居に引っ越してから湿気に悩まされていました。とは言うものの以前の家でも湿気が多くこんなものだろうと思っていたのですが、新居ではカラーボックスの裏がカビてしまいました。今回はその対策内容です。
カラーボックスのカビ対策
まずどの程度カビてしまったかですが、3ヶ月ほど湿度が70~98%の状態でこうなりました。あまり気分のいい画像ではないのでカビが苦手な方は飛ばしてください。
この裏が
こうなってました。
狂気しか感じません。
引っ越すときはカビていなかったので、新居に移ってから湿度にやられたのは間違いありません。
これをカビキラーと歯ブラシで掃除しました。
表面は取れましたが、微妙に残ってる感じがしました。気になる場合には買い替えるのが一番良いのですが、私はとりあえず背板を取ることにしました。
上の画像は先ほどのカラーボックスとは別のカビの被害が軽度だったものです。
被害の程度に関わらず、所有するカラーボックス全て(2つ)の背板を抜いています。強度は思ったより落ちていないように感じます。
また、私の環境では「ホコリかな?」と思うものがカラーボックスの横についていましたが、多分胞子です。胞子が飛んでいた場合は徹底的に拭き取りましょう。
カビた部分はカラーボックスの裏の木がむき出しになっている場所だけでしたので、これでかなり対策にはなると思います。
壁から5mm以上は離すなども有効なようです。
除湿機を設置
一番は部屋の湿気をとることです。現状で目に見える被害はカラーボックスだけでしたが、湿気が楽器やDTM機材にも良くないのは明らかです。
機材を買うのは躊躇する私ですが、除湿機はすぐにAmazonで購入しました。
実物を見るとかなり小さいです。3000円ほどのものもありましたが、容量が500mlだったので少し大きいものにしました。
除湿機は締め切った部屋の中央に置くのが効果的らしいので、部屋の中央あたりの壁に寄せて配置しました。
効果は除湿機がないよりはあったほうがいいと言う程度に感じますが、湿気の多い時期で試していないので実力はまだわかりかねます。
前の家ではカビなかった理由
引っ越す前は典型的な日本家屋に住んでおり、木造で隙間風などが部屋に入り込んでいました。
夏は暑いし冬は寒いし虫も入り込むしと嫌な事はたくさんありました。しかし湿度は今と似たようなものかそれ以上だったにも関わらず、隙間風などによる空気の流れがカビを繁殖させなかったような気がしています。
新居では隙間風がないことに感謝しながら、以前と同じ感覚で部屋を閉め切っていたのも裏目に出たようです。
今後は適度に窓を開け換気をしていきたいと思います。
最後に
住む家によってそれぞれ問題も変わってくるということがわかりました。
現状では湿気・カビ対策の習慣を身につけ、次の夏に大きな効果が出ることを期待しています。
カラーボックスについては背板を抜きましたが、それでもカビが出るようなら買い替えます。
自分自身も湿気でやられないように住む家の環境に合わせた対策をしましょう。
以上、モデでした。
追記 2018.6.14
大きい除湿機を導入しました。
梅雨や夏場の湿気をカラッさせるSHARP CV-G120-Wレビュー
長期的に使用するのであれば除湿剤を毎回買うよりは除湿機の方が経済的です。カビ掃除をした後はしっかり乾燥させましょう。