定番モニターヘッドホン900STのイヤーパッド交換で品質が向上した


どうも、モデ(modeeisennui)です。SONY製モニターヘッドホンMDR-CD900STのイヤークッションが破れたので交換しました。純正品に交換しようと思ったのですが、他に使い勝手の良さそうなものがあったのでそちらにしました。結果は大成功でした。交換方法と純正との比較です。

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Conambo製イヤークッションに交換

MDR-CD900ST

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

破れてる。

交換するのはConambo製イヤークッション。

Conambo イヤーパッド イヤークッション 交換用 Sony MDR-CD900ST MDR-7506 MDR-V6 Audio Technica ATH-M50 M50S Sennheiser HD280 Shure JVC Koss対応

Conambo製イヤークッションの取り付け部分の厚みと溝がギリギリだったため取り付けは少し苦労しました。しかし取り付けてしまえばズレません。

交換

900STからイヤークッションを外します。イヤークッションの溝にハマっている部分を引っ張ると簡単に取れます。

交換するイヤークッションの取り付け部分を溝にハメていけばすぐに作業は終わります。

取り付ける時に引っ張りすぎてイヤークッションを破らないように注意しましょう。

交換完了するとこんな感じです。

 

イヤークッション比較

純正とConambo製を比べると、Conambo製は純正よりも厚みがあります。

Conambo製イヤークッションに交換後、実際に装着してみるとスッポリと耳に覆い被さり接触しないので物理的に耳を圧迫されることがなくなりました。(個人差あり)

また密閉感があり音を聴きやすくなりました。クッションに厚みがあるため締め付けも和らぎ快適です。

音質自体の変化もあります。900ST自体の性能の変化ではなくイヤークッション交換による聴こえ方の変化です。

私の個人的な感想ですが、密閉感があるので純正品に比べて低音を感じることができ、相対的に全体が若干マイルドなバランスに感じられます。

とは言っても低音がブーストされたかの如く聴こえるようになる訳ではないので注意。あくまで純正より低音を感じられる程度です。

装着感、音質共にConambo製イヤークッションに変えたのは大成功でした。

 

最後に

MDR-CD900STは定番モニターヘッドホンとして有名です。しかし昨今ではそれも変わりつつあるようです。

私が見かけたことのある理由は「音質が痛い」「音がスカスカ」「耳が疲れて長時間使えない」「初モニターヘッドホンに向かない」など様々です。

私としても「低音が聴こえにくい(聴こえない)」ことは常々感じていますが、それ以外には特に不満はありません。言うほど悪いヘッドホンでないことは確かです。

今ではMIXのメインモニターとして使うことはありませんが、私のように900STを所持していてイヤークッションの替え時を迎えた時はConambo製品を試してみるのも一興です。

ではまた。

Conambo イヤーパッド イヤークッション 交換用 Sony MDR-CD900ST MDR-7506 MDR-V6 Audio Technica ATH-M50 M50S Sennheiser HD280 Shure JVC Koss対応

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST


ソナーワークスのreference4のようなキャリブレーションプラグインと併せて900STを使っている場合は純正イヤークッションを使った方が良いと思います。

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