部屋に吸音材を貼って乱反射を押さえてみた


どうも、モデです。先日引越しを済ませ新しい部屋になったので、折角なので環境もDTMに集中できるものにしようと考えて吸音材を購入しました。主観ですし実際に良いか悪いかは分かりませんが、モニタリングがしやすくなった気がするのでレビューします。

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吸音材50cm×50cm

私が購入したのはFUT(エフュト)の吸音材です。
899円で2枚入りでとても安かったので選びました。

FUT(エフュ ト) 凹凸波型加工ブラック加工騒音対策・吸音対策・共鳴現象防止吸音材 部屋/工場/音楽計画に大人気防音材50*50*5cm2枚入れ

両面テープは剥がした時に跡が残りにくく強力なものを選びました。

ニトムズ はがせる両面テープ 強力接着用 15mm×10m T3830

届いた時はかなり縮んだ状態ですが、数時間放置すると広がってきます。

この状態で両面テープで壁に貼ります。

テープを貼る面積が大きいと貼り直しや剥がす時に壁紙が剥がれてしまう可能性があるので四隅に少しだけにしました。

この場合しばらくすると吸音材の重さで真ん中が歪んで落ちてくるので、四隅以外にもある程度貼り付けても良いかもしれません。

壁に貼る前の状態はこちらです。

スピーカーの後ろに50×50の吸音材を6枚貼りました。

右側の壁にも二枚貼ってあり、スピーカーの向かいの壁にも二枚貼ってあります。計10枚壁に貼りました。

防音効果はほぼありませんが、見た目でテンションも上がるためそれだけでも作業は捗りそうです。

肝心の音の乱反射ですが、吸音材なしの時に比べてだいぶ変わりました。

どのくらい変わったかというと、以前の家で作った音(特にキックやベースなどの低音)が別の音に聞こえるくらい違います。

モニター環境は大事だと改めて実感できました。質の良いものであれば違いはもっと分かりやすいのかもしれません。

乱反射を防ぐだけ、という一点においては安物でも問題なさそうです。

防音効果に期待して10枚買いましたが、スピーカーの後ろに一枚ずつで計2枚でもよかったかもしれません。

多少大きい音で出せる時間がある方でスピーカーの後ろが壁の方は、二枚なら千円以下ですし試してみても良いかもしれません。必要ないなら撤去で良いと思います。

 

最後に

気をつけるべき点はやはり壁紙が剥がれてしまう事です。残念な事に貼りなおす時に私も一部分だけ壁紙が剥がれてしまいました。

また、砂壁の場合は両面テープでは貼れません。

吸音材側に両面テープをつけるとテープの紙が非常に剥がしにくいです。しかし、壁に両面テープを貼るよりも壁紙が剥がれにくいので、参考にしてみてください。

以上、モデでした。

2018.5.22 追記
吸音材貼り付けから現在まで、扇風機(強)の風以外では吸音材が剥がれ落ちることはありませんでした。風の出る機器は風向きに注意しましょう。

また、四隅のみテープで固定した吸音材の中央たるみ防止策としてひし形に貼る方法が有効です。

また、部屋の角を意識して吸音材を貼るとより効果的でしたのでお試しください。

 


エアコンや扇風機の風が横から当たる場所は剥がれやすいので、当てないようにしましょう。

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