【DTM】コスパ最強のAD/DA性能を持つオーディオインターフェースFocusrite Clarett 4preレビュー


どうも、モデ(modeeisennui)です。先日オーディオインターフェースをフォーカスライト・スカーレット2i2(Gen2)から同社クラレットシリーズの4preに乗り換えました。スカーレットのワンランク上のシリーズだけあって、音を出した瞬間に音のクリアさや定位、低音感など明らかに音質が向上していた事がわかりました。

 

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Focusrite Clarett 4pre USB

Clarett 4preの優れている部分はAD/DAの性能にあると個人的に感じます。もちろん全体的に作りがしっかりしていて高級感があります。

使用感など詳しい感想は後ほど書かせていただきますが、本当に音を出した瞬間違いが分かるほどでした。

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では開封していきます。


中身

スカーレットと大きさ比較

でかい

セッティング

これはあまりにも…なので一旦USBハブはこうしておきますが、いずれ配置を変えたいです。

色合いはスカーレットシリーズと赤と黒が入れ替わっています。

また表側のケーブル接続部分がスカーレットシリーズは外枠の出っ張りせいでL字プラグが刺せなかったのに対して、クラレットシリーズでは出っ張りがないのでL字プラグを刺せるのもポイントです。

環境によっては助けられることもあるかもしれません。

 

使用感

改めて言いますがクラレットシリーズはAD/DAが明らかに違います。

念の為補足をしておくと、AD/DAとはアナログからデジタルへ変換する部分(Analog to Digital Converter)とデジタルからアナログに変換する部分(Digital to Analog Converter)のことです。

特にスカーレットシリーズから乗り換えた方には変化がわかりやすいと思いますが、明瞭感がありサウンドの細部まで表現してくれるような音です。

また、スピーカーを変えたわけでもないのに低音の聴こえ方も変わりました。

ヘッドフォンアウトについても変化があり、900STでも以前より低音が見えるようになりました。ただ相変わらずMIXで使えるというレベルのものではありません。

クラレットを使い始めてから以前使っていたスカーレット2i2(Gen2)がレンジが狭く相対的に真ん中によって濁っていたようにすら感じます。

クラレット4preの値段は7万後半で高めです。RME Babyfaceより3万安いくらい。もしかしたら高い買い物をしたので、良いものだと勘違いしてるところもあるかもしれません。でもいいんです。音が良くなったと感じているのは事実なので…

噂ではClarettはBabyfaceより安くてBabyfaceと同等レベルのAD/DA性能を持っていると言われていますが、私はRME Babyfaceを使った事がないのでなんとも言えません。

また、今回初めてAirモードで録音しました。初めは別にいらないだろうと思っていたのですが試してみたら物凄くよかったです。

特にギターの入力ではAirモードで録音すると臨場感が増すような気がしました。ライン臭さが消えるといった方が正しいかもしれません。

また私が2preではなく4preを選んだ理由はアウトボードの導入を考えているからです。

Clarett 2pre

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入出力が多くなくて良い場合は2preの方がコスパが良いです。

 

最後に

オーディオインターフェースはほんの少しの音質向上にかかる値段が非常に高いです。

少しでも良い音にするために何万も払えるかどうかは、人によってだいぶ考え方が変わる所だと思うので安易に買い換える事はオススメはしません。

しませんがClarett 4preは良いものです。

音楽に骨を埋めるつもりの方なら、いずれどこかのタイミングで高性能なオーディオインターフェースに乗り換えても良いかもしれません。

そうは言ってもクラレット4preは8万近い金額です。2preなら5万台。それでも一般的なモデルからすると高いことには変わりありません。

例えばスカーレットシリーズやその他一万円台のオーディオインターフェースでも十分音が良いと思えば乗り換える必要は全くないと個人的には思います。

確かにリスニング環境の向上を考え出したらオーディオインターフェースだけでなく、スピーカーやヘッドフォン、ケーブルなど様々な部分をより良いものにする必要が出てきます。

ですが、現状にそれほど不満がないのであれば無駄にお金をかける必要は全くありませんし、音楽鑑賞や音楽制作を楽しむのに必ずしも高級機材が必要とは限りません。

現状で何か物足りないと感じていたり、そんなタイミングで機材が壊れたりしたら好機かもしれません。

何を優先するか、最終的にどんな環境にしたいのかを考えて、機器をグレードアップしたり新たに導入したりするのが良いと思います。

確かなAD/DA性能でそこそこお手頃な値段なインターフェースが欲しい方、スカーレットシリーズを使用しているが満足できていない方、お金に余裕のあるDTMerの方はClarettシリーズへの乗り換えを考えてみるのも一興です。

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ではまた。

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