どうも、モデ(@modeeisennui)です。ちょっとした台や棚が必要な時はホームセンターで木材を購入してDIYしたり、サイズの合うものがあれば出来合いの安い商品を購入していました。今回、DTM環境向上のためDIYが必要になり、塗装済み板を探したところアイピーシーDIYラボを見つけました。初めて利用しましたが、値段・品質・対応・カット技術諸々最強でした。
木材を使うDIYがしたくなったら今後はIPC DIY Labを利用することになりそうです。
IPC DIY Labを利用してDIY
まずは早速作ってみます。
オーディオインターフェースとハードシンセの台を作り机の上を整頓したいと思います。
ハードシンセは角度をつけてツマミに手を伸ばしやすくする予定です。
IPC DIY Labから届いたカット済み塗装済み木材
ほどいた
板の状態も良く、カットも指定通り。更にはカット断面は塗装されていないものだと期待しておりませんでしたが、あまり材含め全てのカット断面に塗装が施されておりました。最高です。
パーツを台ごとに仕分け。
オーディオインターフェースClarett 4pre専用台のパーツ
ハードシンセminilogue XD専用台のパーツ
あまり材
念の為に用意した金具など
オーディオインターフェース用の台から作ります。
まずはあたりをつける
つたけら木ネジを通す穴を開ける
この穴を開ける作業は電動工具を使う場合には注意が必要で、穴をあける場所に印だけでなく、くぼみをつけておかないと工具の回転で若干ズレた場所に穴が開いてしまう場合があります。私が下手なだけかもしれません。
穴を開けた場所に問題がないか確認。
結果から言うと天板の穴は上手くいきましたが足になる側面の板の穴あけに失敗したので、金具に押し付けて足が内側にぐらつかないようにだけしました。
天板と足の固定は、天板からネジで止めるのではなく接着してあります。これはネジで機材が傷つかないようにするためなので、安定感を求めるなら更にネジで止めた方が良いかもしれません。
木材の固定にはギターの修理にも使えるタイトボンドがオススメです。
オーディオインターフェースに接続するケーブルを乗っける金具
ダイソーのケーブル整理グッズです。安い。
金具をケーブルが3〜4本乗るように曲げる
足にもクッションをつける
これは以前、出来合いの棚を買った時に同封していた足につけるクッション。余っていたのでこれを切って利用しました。
金具を足の内側に、クッションを足の裏に取り付け
クッションのあまりが少なかったので貧相な感じになってしまいました。
完成したのでオーディオインターフェースを乗っけてみた。
上にClarett4pre、下にはRNC-1773Eが驚くほどぴったり収まります。
DIYの楽しいところはサイズが自由自在なところ。ケーブルも良い感じに整頓されました。上手くハマると嬉しくなります。
正面
こうして見ても板の塗装は自分でするより圧倒的なクオリティで、しかも塗料を自分で調達するよりも安い。最高です。
次にハードシンセの台を作ります。
こちらの台もコの字台が斜めになっただけのシンプルな設計。
先の穴あけ失敗の恐怖心から、赤い線の部分を接着するだけのシンプル設計にしました。板の厚みがあるので接地面積はきっと大丈夫でしょう。
できました。
わかりづらいかもしれませんが斜めの台です。
乗せてみる
良い感じです。斜めでずり落ちてくる可能性があるので、ハードシンセの足にダイソーの耐震マットでズレを防止します。
何にでも使えるダイソー耐震マット。有能すぎる。
切ってminilogue XDの足に貼る
こちらの台の脚はハードシンセの手前に置くMIDIキーボードのケーブルを通す隙間をつくるため、高さのあるクッションを敷きました。使わなくなったアームレストです。
今回作った二つの台は今の所グラつきもなく安定しているので安心です。
机も広くなりました。
ビフォーアフター
失敗はありましたが、結果を見れば大満足のDIYでした。
最後に
ホームセンターで木材を購入してDIYする時は、基本的には塗装せずそのままのことが多いですが、気が向いた時は塗装してみたりします。
ですが、自分で塗装するのは技術不足が災いして手間がかかる割にムラになったり一生乾かなくなったりしてしまい、自分では塗装したくないと苦手意識を持つようになりました。
そんな折、オーディオインターフェースとシンセの台が欲しくなってしまいました。
経験上塗装無しの木材で台を作るとDTM環境に合わない事が多いので(おそらく机が黒のため)、塗装済みの板を販売しているIPC DIY Labで塗装済み板(マットブラック)を購入したという流れです。
様々な大きさの板が用意されており、必要最低限のサイズを選んでカット指定することで最強のコスパになります。
オーディオインターフェース用のコの字台に使う木材の材料費は700円弱でした。700円弱です。
ただし、送料が全国一律980円(沖縄、離島は別途見積もり)なのでコスパを重視するなら、複数の材料を一気に仕入れた方が良いかもしれません。
素材が大きかったり複雑な設計なら話は変わってくると思いますが、私の場合は斜めカットオプション(660円)を付けてシンプル設計のコの字台二つで3,500円程度。塗装済み、カット込み、板の厚みも18mmと厚みがあり、また、大きな板ではなかった事もあり歪みもなかったので低予算で理想のDIYができました。
IPC DIY Labは塗装済み板以外にも様々な木材があるので、私のように塗装嫌いの方以外にもオススメです。DIYに興味がある方は試してみるのも一興です。
・IPC DIY Lab
https://diy-lab.jp/
ではまた。