ギターが上達する人としない人の違いについて


どうも、モデです。ギターはとても手軽な楽器の1つです。なんとなく始めようと思えば、専門的な道具や場所がなくてもギターさえあれば誰でも始められます。しかし上達速度は人それぞれです。どこで違いが出るのでしょうか。

答えは簡単です、ギターを弾いている時間の差です。

ギターが上達するために当たり前でありながら、見落としがちな事を説明していきます。

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ギターの置いてある位置

ギターの上達が早い人は、すぐに手に取れる場所にギターを設置してある事が非常に多いです。

例えばデスク中心なら椅子に座りながら手を伸ばせば届く位置にギターがあるという事です。

上達しにくい人の特徴はギターを大事にしすぎている事が多いです。
ギターを弾き終わったら毎回ケースにしまって大事に保管している」などがそれにあたります。

ギターをケースから取り出し練習してまたケースにしまう、という流れを何ヶ月何年とやる手間は無意識に「ギターを弾くことは面倒臭い」と印象付けてしまいます。

ギターを始めたての初心者であるなら数週間で挫折するかもしれません。

ギターを大事にすることも必要ですが過剰に大事にしすぎるのも考えものです。
コレクターではなくプレイヤーである、と心得ておきましょう。

 

練習内容に関して

世の中にはたくさんの練習方法があります。

その中でも私が最も必要だと感じている練習内容は、かっこいいと感じたフレーズを完コピすることです。

しかし弾きたいフレーズがない、憧れのプレイヤーがいないなどであれば上達は遅くなるかもしれません。なぜギターが好きになったのかを思い出しましょう。

また、他人に聞いた全く良さを見出せないようなフレーズばかり練習しているなら、ギターがつまらなく感じて弾かなくなるかもしれません。私はそういった時期が長くありました。

ギターは反復運動で指が動くようになり上達につながります。
やがては引き込んだフレーズは手癖になり個性になります。

自分らしいプレイを目指す意味でも好きなものを徹底的に弾きこむ事が重要と言えるでしょう。

追記(2018.6.7)
ちなみに私は気に入った曲を練習曲として何年間も弾き続けています。弾き慣れてくるとその日のコンディションもわかるようになるので便利です。

Intervals – Automaton 弾いてみた

 

最後に

簡単にまとめます。

・弾きたいと思った瞬間にギターが弾ける場所にある
・徹底的に弾きたいものを弾く

とても簡単な事です。

この2つはどちらもギターを長く続けるためのものであり、ギターを弾きたいと思えるように必要なものです。
長く続けるということは、たくさんの楽曲を弾く機会や自分に足りない技術を見つけ練習するチャンスがあるということです。

もちろんギターを続けていても、形だけでギターをあまり弾いていないのであれば上達は遅くなります。

ギターを弾く事が好きな人はギターが上手くなるというのは概ね正しい訳です。

ギターを弾く手間を感じたり上手くなるためだけにつまらないと感じるものを弾くのは、結果的にギターを弾かなくなるので避けたほうがよいでしょう。

以上、モデでした。


結局は弾くしかないのですが、それが一番難しいのかもしれません。

 

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