マグネットを採用した革新的なデザインのポップガード Aspen Pittman「PFM」レビュー


どうも、モデ(modeeisennui)です。先日手に入れたコンデンサーマイクに手持ちのポップガードが取り付けられなかったので、新たにポップガードを購入しました。なるべくシンプルで金属製の物を探したところ、良い感じのものを見つけたのでレビューします。

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Aspen Pittman Designs「PFM」

ポップガードといえば、クランプでスタンドに取り付けるグースネックタイプのものが主流です。

私が持っているコンデンサーマイクに直接取り付けるタイプのものは、マイクの太さを選び使い回せないこともあります。

PFMは金属製のサスペンションホルダーにマグネットで取り付けられるので無駄なパーツがなく非常にシンプルです。

製品にはグースネックに取り付けるためのパーツもセットになっています。グースネックを持っているがサスペンションホルダーを持っていない場合に使います。

マグネット部分

実際に取り付けてみる。

取り付け、取り外しが楽な点、それに見た目のスッキリ感も良いです。

性能に関してもポップガードとして十分な役割を果たしてくれました。

パ行の破裂音による息の衝撃を網目が下方向に逃がしてくれるので、息の強い部分が適度な加減になります。

金属製なので手入れが簡単なのも良いです。

マグネットを採用した革新的なデザインと十分な性能に加え、見た目のシンプルさもお気に入りです。

サウンドハウス – Aspen Pittman PFM

・サウンドハウスによるPFM紹介動画

 

最後に

PFMには大変満足しました。

強いて欠点があったとすれば、ポップガード外枠のゴムパッキン部分の取り付けがほんの少しずれている箇所がありました。ですが性能に影響を与えるものではないのでよかったです。たまたま私がハズレ個体を引いただけだとは思います。

また、PFMにはPFM+というグースネックとクランプがセットになったものがあります。

PFM+はグースネックもサスペンションホルダーもない場合にPFMを使用するためのセットとなります。値段はPFMより1200円ほど高いです。

基本的にはサスペンションホルダーを持っていることが前提の製品なので、PFM+は選択肢には入れるべきではないと思います。

PFMの良さはマグネットを採用したことによるシンプルで簡単な取り付け取り外しです。

サスペンションホルダーを持っていて「ポップガードを素早く取り付け取り外しをしたい方」「シンプルな見た目にしたい方」「マイクに直接ポップガードを取り付けることで傷がつくリスクを避けたい方」はPFMを試してみるのも一興です。

ではまた。

サウンドハウス – Aspen Pittman PFM

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