logicでオートメーションが0.1ずつ動かず、誤差として諦めていた方も多いのではないでしょうか?logicにおいてオートメーションを動かす際に目的の数値からずれてしまった場合、そこから0.1ずつ動かす事は非常に困難です。しかし誰でも出来る簡単な方法で0.1ずつ調整できます。
まずはこちらをご覧ください。
+0.2です。
これを0まで動かそうとしてみると…
-0.4です。0.6も動いてしまっています。
これを細かく動かそうとしても何故か0にならず+0.2や−0.1になるという現象は経験した人は多いかと思います。
これを直す方法はとても簡単です。
上の画像のように適当な位置につぶつぶを作ります。
その二つのつぶつぶを選択して同時に動かしてください。
すると
0.1ずつ動きました。
必要の無くなったつぶつぶは消してしまいましょう。
以上です。
私はこれに気がつくまでは誤差として我慢していましたが、もはや我慢の限界でした。本来ならlogic側で0.1ずつ動いてくれればいいのですが、何故かうまく調節できないので早く直してほしいところではありますね…
追記 : キーボードのcontrolキーを押しながらオートメーションを動かせば0.1ずつ動くという情報を頂きました。残念ながら私はcontrolを押しながら動かしても0.1ずつ動きませんでしたが、手段としてはこちらの方が楽ですので合わせて紹介させていただきます。
環境や好みに合った方法を選び、快適なオートメーション生活を送りましょう。
私のlogic環境はlogic pro x 10.2.2です。macのOSをアップデートしていないので、現在はそれ以上にする事が出来ません。10.2.2以上でオートメーションがどう動くかは分かりませんが、もしかしたら挙動が正常になっているかもしれません。
余談ではありますがlogic pro x 10.2.4では二胡という楽器が使用できるようです。これはエピック系chillstepで使われる事の多い楽器なので私としてはかなり重宝しそうです。
私もmac OSをsierraにしてlogic pro x 10.2.4を使ってみたいものです。