ピアノを最適なバランスに調整するプラグイン waves「GW PianoCentric」レビュー


どうも、モデ(modeeisennui)です。ピアノを直感的な操作で瞬時にMIXできるプラグイン「GWPianoCentric」を使ってみました。結果、MIXの時短になる良いプラグインでした。

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使い方

使い方は至ってシンプル。

基本的に真ん中にある大きなつまみを操作するだけです。

右に回すとオープンで明るいサウンドになりアタックが強調されます。左に回すと逆に明るさが減って箱に閉じ込めたようなこもったサウンドに変化します。

ディレイとダブラーも装備されているため、必要最低限の味付けも可能です。

あとはInとOutのボリュームフェーダーのみです。

直感的にピアノサウンドの処理をすることができます。

GW PianoCentric

 

使用感

大きなつまみを少し右に回すだけで欲しいサウンドに近づきました。

ディレイはハマらない楽曲もあるので、必要であれば別のプラグインを使うべきでしょう。ダブラーに関してはも同様に必要なら別枠でコーラス等モジュレーションプラグインを使用するのが無難です。

とは言うものの、楽曲にハマるのであればディレイもダブラーも積極的に使って問題ないと思います。

GW PianoCentricはピアノを簡単に調整することができますが、一口にピアノと言ってもフレーズや使っている音域、どんなオケに混ざっているかで扱いも違います。

そう言った意味ではGW PianoCentricだけで必ずしもピアノのMIXが終わるというわけではありませんので、他のトラックとの兼ね合いをみて必要なら追加でEQやコンプなどの処理をした方が良いと思います。

いずれにせよ、必要な処理の大半を任せられる便利なプラグインでした。

GW PianoCentric

 

最後に

GW PianoCentricは簡単操作でピアノが元気なサウンドになる印象を受けました。

また、つまみを左に回すことで良い具合にこもらせることができるので、オートメーションを書いてフィルター的な飛び道具として使うのも面白そうです。

個人的にですがつまみが少なく必要な操作がすぐに終わる時短系プラグインはとても好きです。

欲しい変化を瞬時に得られることでMIXのストレスも減ります。

GW PianoCentric唯一のデメリットはGW PianoCentricっぽいサウンドになることですが、ほとんどの人にとっては問題にならないでしょう。

「ピアノ処理を時短したい」「難しい操作なくピアノを元気なサウンドにしたい」という方はGW PianoCentricを導入してみるのも一興です。

ではまた。

GW PianoCentric

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