ノートPCやMacBookProでのMIDIキーボードの位置を考えてみた


どうも、モデ(modeeisennui)です。ノートPCやMBPでDTMをする場合、MIDIキーボードの位置で困ったことのある人が多いのではないでしょうか。原因はPC本体についているキーボード(文字を打つ方)とMIDIキーボード(鍵盤の方)の高さにあります。今回は私の選んだ改善方法を紹介します。

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キーボードの高さをMacBookProより低くする

以前まではKORGの製品を使っておりました。

37鍵マイクロキー仕様でシンプルで場所も取らずかなり使い勝手が良かったです。

KORG USB MIDI キーボード microKEY2-37 マイクロキー2 37鍵

ただそれでもノートPCの手前に置くとPC本体よりも高さがあるため文字を打つ時に腕を少し持ち上げる形になり邪魔になってしまいます。

「必要ないときはMIDIキーボードを移動する」「USB接続のキーボード(文字を打つ方)をMIDI鍵盤の手前に置く」の2つが一般的な対応だと思います。

私も使わないときは鍵盤を移動する手段を取っていました。ただ取り回しが面倒で上記の2つ以外の方法にしました。

「鍵盤よりもmac(ノートPC)の位置を高くする」という方法です。

鍵盤は小さいままでも良かったのですが、DTMを続けるうちにマイクロキー特有の入力の難しさや鍵盤数を増やしたいなどの欲が出たので、折角なので大きいものを入手しました。安物です。

Alesis Q49

Alesis USB MIDIキーボード 49鍵 Ableton Live Lite付属 Q49

大きい中でも比較的小さい方のMIDIキーボードです。こちらの鍵盤の高さを調べ、同じくらいの高さの台を作りました。

・台制作過程はこちら
【DIY】モニターアームのクランプ噛み合わせ補強と机上台作ってみた

簡単な木製の台ですが、大体6cmあるかないか程度の高さになっています。mac等機材を入れたら8cm弱になります。

キーボードを設置すると

サイズを測って確保していたスペースがぴったり埋まったのでとても嬉しくなりました。

わかりにくいと思いますが、鍵盤の上にアームレストを置いています。高さは約2cmです。

机上台と鍵盤が約6cm、macとPCクーラーの高さが合わせて2cmです

これでmacのキーボードで文字を打つ時に鍵盤が腕に引っかかることが大幅に減りました。ただ猫背や前かがみになると肘が鍵盤を押します。

おかげで作業中姿勢は良くなった気がします。macを台に乗せたことで目線が高くなったのが良かったようです。

ついでに鍵盤の包装素材をカバーみたいになるようにハサミで切りました。

念のため用意しましたが、いらないかもしれない。

この配置にして文字を打つ時に100%鍵盤が邪魔にならないかと言えばそこまでにはなりませんでしたが、私の妥協できる範囲では納まっています。

ストレスフリーを目指す場合、スペースに余裕があれば外付けキーボード(文字を打つ方)や外付けトラックパッドを、果てはiMacを使う方が良いでしょう。

私はトラックパッドの使用率が極めて高い事や、モニターから鍵盤まで一直線に正面に置かないと気が済まないのでこの方法になりました。

 

最後に

今回の環境変更で鍵盤の弾きやすさや配置、私の姿勢(背筋)などが改善されました。

鍵盤の大きさも比較しておきます。

49鍵と37鍵マイクロキー

大きさにかなりの差がありますね。環境や用途によって選ぶものは変わってくると思いますので、どちらが優れているとは言えません。

ただKORGのこのシリーズはワイヤレスVerが出ているのでそれを買うか迷ったりしました。買いませんでしたが。

大きい鍵盤になれる為に適当に遊んでみたいと思います。

以上、モデでした。


USBハブが不調なせいかオーディオI/FとAlesis Q49を同時に使うと、どちらかが使えなくなるトラブルがありました。色々差し替えたらなんとかなりましたが、今後どうなるか不安ではあります。

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