【初音ミク】発音の為の調声技法 – ピッチベンドで滑らかに


どうも、モデです。同じ音程が続くようなメロディの場合、くっきり発音が変わりすぎてしまうが故に、機械っぽく感じてしまう事はないでしょうか?そんな時、ピッチベンド(PIT)を使って気持ち滑らかにする調声法を紹介します。基本的に考えることは特にありません。

また、普段調声をしない方の中には考えるのが面倒という方もいるかもしれません。そういった方にも黙々と作業するだけの簡単でオススメな調整法です。

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ノートの頭をしゃくり上げる

同じ音程が続く時に無心で、ほんの少ししゃくり上げるようにPITを書いていきます。(違いが分からないくらいで可)

どのくらい書くかですが、ざっくりと適当にで構いません。
たまに書かない場所があっても良いです。

この作業で何をしているかというと、ノートそれぞれに若干のランダム性を付与しています。

これにより機械的なタイミングを避ける事ができます。

もちろん気にならないのであれば、この作業もやる必要はありません。

 

最後に

同じ音程が続かなくてもほぼ全てのノートに書いても良いです。

私の場合、個人的な趣向の問題もありますが、音程が上昇する時にPITを書くことはあっても下降する時はほぼ書きません。

余談になりますが、上昇する時に音程差が激しい場合は深めに書くこともあります。深めにPITを書く他にも、ノートの先端(1/64〜3/64くらい)を切って半音か全音程度下げる事で深めのポルタメントにする方法もあります。

また、上から下に落とすようなポルタメントでも場所によっては構いませんが、こちらの方法はほとんどの場合、歌い方が可愛くなってしまう(主観です)ので私はあまりやりません。

今後可愛さが必要かもしれないという方は念のために「上から下にポルタメントすると可愛くなる」と覚えておきましょう。使うタイミングは計画的に。


毎回のことですが、気にならない場合は調声自体する必要はありません。「気になるけど面倒でやらなかった」という方は簡単にできますのでお試しください。

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