【初音ミク】発音の為の調声技法 – 音とノートの長さ


どうも、モデです。楽曲によって初音ミクの歌の語尾、音の切り方に違和感が出る場合があります。これは楽曲に入っている音の音価やデュレーションによって違いが出るものなので全ての楽曲に当てはまるものではありませんが、必要になる場面は多々あるかと感じています。

ですが、必ずこの調整法が必要かと言えばそうではありませんので気になる方向けになります。

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ノートの語尾を伸ばす

入力した文字に対して狙っていた響きにならない場合、とりあえず1/64で一個ずつ増減させてみます。

これを楽曲に合うと感じるようになるまで調節していきます。

といっても、1〜3個分程度前後に動かすだけですのでそこまで大変な作業ではありません。

楽曲以外にも初音ミクのメロディや歌詞によっても違和感が出る場合もありますので、そういったケースでも試す価値はある方法です。

 

最後に

いつも通りではありますが、気にならなければ必要ありません。

ですがシンプルであり、困った時には試す価値のある方法ですので必要に応じてお試しください。

念のため音価とデュレーションを簡単に説明しておきますと
音価は音や休符に与えられた楽譜上の音符の時間の長さ
デュレーションはリバーブ等エフェクト含め音が実際に発音される長さ
の事です。

似ているようですが音価とデュレーションは微妙に扱いが違うようです。

発音のタイミングに関するノートの位置についての記事もあります。
興味があれば参考にしてください。
【初音ミク】発音の為の調整技法 – ノートの位置


演奏する場合はともかく、DTMで強く意識するのはデュレーション。
覚えた。

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